かいじゅうたちのいるところ
予告編を見て、すぐに見たいと思った作品。
上映開始日に、自転車をなくした僕を癒してくれるのはこの映画しかない。
これもきっと運命だろう、と、思い見に行った映画です。
かいじゅうや、妖精。そんなファンタジーなものが大好きな僕に
このコンセプトはたまらないよ。
かいじゅうたちがいる島。
そんな島に行ってみたい。
主人公は10歳くらいの小さな少年。
わがままで、いじっぱり。
でも、母や姉が相手にしてくれないと、すぐに悲しむ、さみしがり。
そんな少年が、母と争って
家を飛び出し、気がついたら森のなか。
なぜか、海につながっててボートもあって
こぎ出したら、怪獣のいる島へ。
そんな話なんですが。
しかし、映画はけっこう残念な感じでしたo(TωT )
軽くネタばれになるかもだけど…↓
小さな子供向けではなく、
自問自答の映画という風に解釈しました。
要は、わがままでさみしがりな主人公と
同じような性格のかいじゅうが島にいるんです。
主人公はそれをみてどう思って成長したのか
そこらへんが描き切れてないから
なんだか、しまりのない映画になってるんですね。
けど、主人公は子供だから自分に置き換えもせず
特に成長もしないんです 笑
そこがこの映画のいいところだと思うんだけど…
やはり、主人公目線で見れなかったぼくは…
うーん…な感じになってしまいました。
しかたないよなあ。子供目線なので23歳の私とはやはりずれちゃうよ。
しかし、子供が見ても理解はなかなかできないとおもうから、この映画の位置づけは本当に難しいなあ、と。
しかし、あのぬいぐるみの感じとか、
音楽、映像などはすごいじぶんはすきでした。
ストーリーはいまいちだったけど、DVDほしいかも。
そんな気分になる映画。
自分が、わがままでさみしがりだと思うそこの君。
ぜひ、見に行ってみては?
解釈によって
星やっつッorみっつッ!!