帰省する理由
いま東京から、我が故郷新潟へ帰る途中。
幾つかの山を越えて、眠らない街から電灯もない村へわざわざ向かう。
新幹線に乗ってしまえば、約二時間半の旅でしかないが、良くて馬、歩く手段しかなかった時代で考えれば物凄く長い道のり。
街が違えば、同じ日本でも気候や天気まで何もかもが違くって。
夏は暑くて、冬は雪に囲まれる自然を感じさせてくれる新潟の山奥に生まれ育ってよかったなあといつも思います。
そんな、四季があって県ずつの顔を持った日本は本当に素敵です。
て、話が脱線しまくった。
いや、盆・正月はなるべく帰ろうと思っていて
ほぼほぼ帰ってるんだけれど
やはり帰るたびに家族や幼馴染があたたかいんですよ。
歳を重ねれば重ねる程に、その思いは強く感じて
ちょっと都会離れて、こっち帰って来たくなっちゃう。それ程にね、思ったり。
祖父、祖母もねもう80越えてるし
考えたくはないけれど、いつ何があるかわからないからなるたけ、会いたいと思うわけで
生きてるうちに結婚を…とも思うけど少し厳しいからね、一分一秒会えたら、と。だからちょっと遠くて面倒くさくても帰る。
あとあれ、ご先祖様にお参りもマストでしたくって
。それと、夏は流れ星がすごいからそれを見に行くのも最早ルーはチンの如く。
地元に天文館があって、星祭りってのをそこでやってるんだけども、星祭りって謳うだけはあって、流れ星が半端ないの。今日もこれからそこに行きたいくらい。
ペルセウス流星群じゃなかった?今日?
ってことで書いてたら新潟駅ついた。
幼馴染が迎えに来てくれてるので、合流して帰ります。なんだかんだいって、迎えに来てくれる優しい裕くんです。それではみなさま最高のお盆ライフを!